思ったことを気ままに

季節外れの冬の話

久々に福山雅治のライブについて書いてみよう

色々書きたいなって思ってることを少しずつ発信できればいいかな

ライブも今年は密会と感謝祭だけになりそうな予感もするし

ある意味モチベ維持のためのブログ…

今回のテーマはズバリ言ってもいいですか?

「冬の大感謝祭」です!

とりあえず行ってみよう!


ついに10年連続

毎年恒例になっている冬の大感謝祭。遡ると2010年の
「福山☆冬の大感謝祭 其の十 思いっきり感じたかったんだ!後ろから前から、そして心color」
から9年連続。そして、今年で其の十九があるとすると10年連続で冬の大感謝祭が行われます。

もっと遡ること、初の大感謝祭は1998年の
「5%還元イベント 福山 冬の大感謝祭 アコギで晦日!!アコギで大晦日!!」もう20年も前。やっていなかったのは2005年、2006年、2009年の年。2009年の年末は「日本の夜明けぜよー」そう、龍馬伝の撮影の影響でしたね。


改めて、大感謝祭の意義として、その年1年トータルの感謝を込めたもの、そして普段ツアーの時には出来ない新しいチャレンジ=実験場の大きく分けて2つ。特に後者の意味合いがかなり強いです。ツアーとの住み分けがしっかりしているのはまたファンとしてはまた楽しいものです。

9年連続の実験

実際にファンになったのは2009年の道標ツアーから。それ以前の感謝祭は知る由もないので、2010年以降の感謝祭をちょっと振り返ってみましょう。

2010年 (其の十)

「思いっきり感じたかったんだ!後ろから前から、そして心color」
テーマは再開。約1年以上ライブから遠ざかってきていた中での感謝祭。大河ドラマやっていればそうなります。なのでとことん定番曲やってます。この年に発売された「THE LIVE BANG」から新曲も多数出してきました。ちなみにこの年のステージ構成はいつも見慣れているような配置ではありませんでした。ただこの時のステージ配置はステージバック席があって少々不満も…。次の年からいつもの360度ステージに代わりました。

2011年(其の十一)

「初めてのあなた、大丈夫ですか?常連のあなた、お待たせしました♡本当にやっちゃいます!『無流行歌祭!!(ノー・シングルライブ)』」
おそらく感謝祭=実験場を最大限に感じたのはおそらくこの年だと思います。
テーマはノーシングルライブ。ファンに「究極の9曲」リクエストで選ばれた楽曲を中心に、さらに最下位「BLUE SMOKY」をリノベーションして披露。これ以降、匠は様々な楽曲をリノベーションし出します。

2012年(其の十二)

「史上最大の10DAYS!! Hotel de 福山 〜お前とGAMEするBeautiful liveな十日間♡〜」
テーマは10日間。本人も世の中的にもかなりアグレッシブな挑戦。
この時のブロックは「ノーシングル」「4ピース」「弾き語り(キーボード)」をフルコースのように嗜む形でした。

2013年(其の十三)

Hotel de fukuyama II 心を射抜く『おもてなし♡』それは…、44 MASAHARU !!」
ここでまさかのシリーズ化。ただしっかり積み上げていきます。
この時のブロックは「アルバム『BROS.』「アコースティックバンド」「新曲…HUMANと暁」

2014年(其の十四)

「お待たせしました!あなたの街でもオープンしちゃわnight !!旅する音楽の館、Hotel de Fukuyama III」
Hotel de fukuyama の集大成。しかもこの年はツアーをしちゃう、大盤振る舞いな感謝祭。
採用されたのは「1アルバム1曲」この年から野郎夜と聖女夜が実施。むしろこっちの方が新しい挑戦に近かったのかなと思います。

2015年 (其の十五)

「流行歌、無流行歌、そして、ご無沙汰歌 イクぜ!俺とお前の福山歌 !!」
色々あった2015年、史上最大の夏の大創業祭から10代限定を経て、この年の冬に選んだのは5年の進化系かなと思います。詰め込むだけ詰め込んでしまおうと言わんばかりに。裏ブロックには魂リクコーナー、セルフカバーコーナーなんかもありました。またストンプを演奏中に多用していたのもこの年でした。

2016年(其の十六)

「どうして?いったい何なの?不思議なくらい気持ちよくなっちゃうこの感じ♡男だって女唄!女だって男唄!」
すごく記憶が曖昧ですが、どこかのMCでこの年の野郎夜でやった「milk tea」で野郎たちがイントロが流れておぉーってなったこの瞬間、男だって女唄響くんだみたいな話をしていた気がします(笑)
パート自体はシンプルで前半が女唄、後半が男唄という流れです。前半には「ラヴソング」で流れていたあの3曲も本人のセルフカバーでありました。この辺は昨年からの継続性が見えました。

2017年(其の十七)

「年明けから全国ツアーが始まるってマジ卍?一緒に新しい年に突入するアナタにひと足早く2018年の福山を感じていただけるよう今夜は最&高な大感謝祭の集大成にしますよ!そう!このステージという聖域で!」(12/31より)
正直難しいです(笑)というぐらいわからない。タイトルが長く迷走している通り。言うとするならば「翌年の全国ツアーの布石」
この年は若干ネタに走った「好きって言っちゃてた恋ナンバー」や2011年以降おなじみのリノベーションのコーナー、おへそ曲で全国ツアーのタイトルにもなった「暗闇の中で飛べ」。そしてアルバム「double encore」の本来のもとになった日替わりの弾き語り。全体的なテーマがなかったからこそある意味自由にやれた感謝祭だったのかなと思いました。

2018年(其の十八)

テーマは「埋蔵歌」
いつぞやからか「埋蔵歌」というキーワードが生まれてきたのか定かではありませんが(地底人ラジオ発)、平成最後と言わんばかりに懐かしい楽曲をたくさん入れていきます。リノベーションの匠が腕を鳴らします。ただ例年の感謝祭と少し違ったのはセットリストが日に日に変化していったところです。この影響はおそらく埋蔵歌だけでは盛り上がりがいまいちだったのかなと思います。ただ引き続き日替わり曲を行ったり、新曲もやったりとてんこ盛りにしていきました。


9年をざっくりプレイバックしてみましたが書き進めている段階で思ったことは、前半戦のブロック分けがかなりいると思っています。特に2012年以降の感謝祭からは一種の型になりつつあります。本人もいろいろな楽曲をまんべんなくやりたいという発言(Ameba TVの番組より)というところからいろいろなテーマからコーナーやブロックを作り上げ、新しいことには挑戦していく。楽曲の偏りはかなり少ないと思います。しかし、すべて共通するのはあまりぽっと出でやらないところ。本人の旅から生まれたもの、ラジオから生まれたもの。伏線があって、感謝祭で形にしていると思っています。

今年何するんだろうね~

正直、今年は何をテーマにするのか分かりません。
ヒントになるのは今年の夏に行われる「お前と密会 2019」から読み解けるものがあるかもしれません。

ただ、もしかしたら一つ伏線になりそうなことがなくもないかもしれません。

それは…

「五十祭」の最終日に起こったある出来事。Wアンコールのメドレー。この時めちゃくちゃ盛り上がりました。もしかしたら感謝祭でメドレーコーナーがあったりするのかもしれません(笑)

この辺はまだまだ先ですが、冬までの持越しです。みなさんのご想像にお任せします。

長かったですが、お読みいただきありがとうございました。